半年間の船医としての体験をもとに書いた『どくとるマンボウ航海記』が独自の視点とユーモアで大ベストセラーになった。本書は、その『どくとるマンボウ航海記』以来30年ぶりで著者が訪れた再訪の地・ポルトガルで...続き

「人生の半ばを過ぎたというのに、未だに僕は全力疾走をしている──」高校生でデビューして以来、現在まで、作詞家としてはもちろんのこと、ヒット番組の企画、映画監督など、様々な方面で活躍し、常に時代の先端を...続き

愛するたったひとりの男にどこまでも心を捧げる与謝野晶子、姪との近親相姦愛を、自らの小説まで昇華させた島崎藤村、死を目的とする恋愛を決心した有島武郎…。数々の傑作をのこした文豪たち。その珠玉の作品に秘め...続き

きっとどこかに本当のわたしが…。精神科医の香山リカが、新しい恋・愛・性格・居場所・将来・わたしについて、自らの失恋や悩みを綴りながら、どうすれば本当の居場所を見つけられるかをともに考えた著者にとって初...続き

不自由な人生をどう受け入れるか─。脳出血で倒れて4年、右半身失調の障害を残しながらも、『御法度』で見事復活を果たした著者が、初めて闘病後の自分自身を見つめ直し、病気を乗り越えて得た「新しい生き方」を問...続き

誰もがぶつかる「30歳」という年齢の前に立ちはだかる様々な壁。「30歳までには…」「30歳からは…」と何とかケリをつけたくなる時期をどう乗り越えるか。このままでいいんだろうか、恋愛。どうしようか、結婚...続き

心ゆたかに人生をたのしむ──忙しい日常で忘れかけていた心を思い出させてくれるエピソードがたくさんつまっています。“陽気”といわれるイタリア人も、暮らしの中ではさまざまな葛藤や苦労があります。それでも人...続き

「ああ、シビれる！」そんな瞬間に出会えた喜びはクセになります。アジアが頭に流す快楽物質は、エネルギー源。タイ・パッポンのゴーゴーボーイズバーから始まる、女の子体あたりアジア紀行。ビルマでみなしごの生い...続き

零下56度。吐いた息がまたたく間に凍るような、想像を絶する厳寒のなかで出会ったイヌイットたち。アザラシは目の前で見る間に解体され、内臓も、脳みそも、目玉もすべて余すことなく食べ尽くされる。イヌイットの...続き

58歳からの第二の人生をどう生きるかは現代人にとってとても重要なことだ。今まで蓄積してきた“知”の財産を生かすも殺すも、これからをどう考えどう時間を使うかにかかっているといってもいいだろう。「しがらみ...続き