日本人の縁起かつぎと厄払い
新谷尚紀
ISBN13桁 | 978-4-413-04175-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-04175-5 |
Cコード | C0239 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 240ページ |
定価 | 803円(本体:730円) |
出版年月日 | 2007年6月15日 |
「妊婦が便所掃除をすると、綺麗な女の子が生まれる」「蛇の抜け殻を財布にいれるとお金もちになる」「朝の蜘蛛は縁起がいいが、夜の蜘蛛は縁起が悪い」…。日本には数々の“縁起物”が残されています。その歴史民俗を紐解くとともに、心の深遠をさぐる。民俗信仰を読み解く手引きとして、日本人なら読んでおきたい一冊です。
著者紹介
新谷尚紀(しんたにたかのり)
1948年広島県生まれ。早稲田大学史学科卒業、同大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。社会学博士。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す。