
免疫力は食事が9割
森由香子
ISBN13桁 | 978-4-413-21176-5 |
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ISBN10桁 | 4-413-21176-6 |
Cコード | C0247 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1100円(本体:1000円) |
出版年月日 | 2020年12月25日 |
私がいつも患者さんへお伝えしていることは、私たちの体は自分の食べたものからできているということ。免疫力を高めるのも、弱めるのも、自分自身が源になっているのです。
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている今、私たちは自身で免疫力低下を防止し、健康を維持していかなければなりません。
免疫は、免疫を担当する細胞が行う反応であることから、体を構成する細胞と同様に、日々、栄養素の補給が必要です。
近年の研究により、食事からのたんぱく質補給が不足すると免疫細胞の働きが悪くなることや、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが免疫細胞の活性化を増強することなど、食品に含まれる特定の成分が、感染防止にかかわる免疫系を活性化することが明らかになってきました。
最近、免疫力という言葉を、テレビや雑誌、インターネット、広告などでたくさん見かけます。その情報は玉石混交で、1人ひとりのヘルスリテラシー(健康を決める力)が問われるようになりました。
本書では、巷でいわれている情報の真偽、古い情報の更新、新しい健康情報について、わかりやすくお伝えしています。
正しい食事・生活習慣を身につけることで、私たちの体に本来備わっている機能を活性化させ、健康な生活を送る一助となりましたら、著者としてこんなにうれしいことはございません。
「はじめに」より
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている今、私たちは自身で免疫力低下を防止し、健康を維持していかなければなりません。
免疫は、免疫を担当する細胞が行う反応であることから、体を構成する細胞と同様に、日々、栄養素の補給が必要です。
近年の研究により、食事からのたんぱく質補給が不足すると免疫細胞の働きが悪くなることや、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが免疫細胞の活性化を増強することなど、食品に含まれる特定の成分が、感染防止にかかわる免疫系を活性化することが明らかになってきました。
最近、免疫力という言葉を、テレビや雑誌、インターネット、広告などでたくさん見かけます。その情報は玉石混交で、1人ひとりのヘルスリテラシー(健康を決める力)が問われるようになりました。
本書では、巷でいわれている情報の真偽、古い情報の更新、新しい健康情報について、わかりやすくお伝えしています。
正しい食事・生活習慣を身につけることで、私たちの体に本来備わっている機能を活性化させ、健康な生活を送る一助となりましたら、著者としてこんなにうれしいことはございません。
「はじめに」より
著者紹介
森由香子(もりゆかこ)
管理栄養士。日本抗加齢医学会指導士。
東京農業大学農学部栄養学科卒業。大妻女子大学大学院(人間文化研究科 人間生活科学専攻)修士課程修了。 2005年より、東京・千代田区のクリニックにて、入院・外来患者の血液検査値の改善にともなう栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導などに従事している。また、フランス料理の三國清三シェフとともに、病院食や院内レストラン「ミクニマンスール」のメニュー開発、料理本の制作などを行う。抗加齢指導士の立場からは、〈食事からのアンチエイジング〉を提唱している。
東京農業大学農学部栄養学科卒業。大妻女子大学大学院(人間文化研究科 人間生活科学専攻)修士課程修了。 2005年より、東京・千代田区のクリニックにて、入院・外来患者の血液検査値の改善にともなう栄養指導、食事記録の栄養分析、ダイエット指導などに従事している。また、フランス料理の三國清三シェフとともに、病院食や院内レストラン「ミクニマンスール」のメニュー開発、料理本の制作などを行う。抗加齢指導士の立場からは、〈食事からのアンチエイジング〉を提唱している。
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