保健室から見える親が知らない子どもたち

保健室から見える 親が知らない子どもたち大人が気づかない、意外なこころの落とし穴

桑原朱美(著)

ISBN13桁978-4-413-23192-3
ISBN10桁4-413-23192-9
CコードC0037
判型4-6判ソフトカバー
ページ数224ページ
定価1540円(本体:1400円)
出版年月日2021年2月25日

内容紹介

受容と共感が大切と言われれば、必死に受け止める。
ほめて育てることの重要性が叫ばれれば、意識して褒める。
自己肯定感が子どもの意欲を高めると聞けば……。
大人たちは、いろいろな教育方法や育て方を模索するのに、子どもたちの生きづらさは一向に解消されません。
それはなぜでしょうか? 

本書では、養護教諭として保健室でたくさんの子どもたちと向き合ってきた事例などをもとに、子どもたちの生きづらさ、悩み、自己否定感の背後にある問題について考えます。人間そのものへの理解が深まったとき、大人自身がどう対応すべきか、そして、自分自身が向き合ってこなかった生きづらさについても見えてくるはずです。 

<本書の目次>
第1章 保健室には、親が知らない子どもがいる~教育現場における保健室の存在意義
第2章 子どもたちのつぶやきの背後にあるものは?~保健室事例にみる、さまざまな思考パターン  
第3章生きづらさを抱える子どもたちの共通点~他人軸から生まれる、ことばと行動について  
第4章 子どもの生きづらさを増幅する大人の勘違い~悩み解決のために知っておいてほしいこと

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『保健室から見える 本音が言えない子どもたち』

著者紹介

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