
一年に一度しか会えない日本の「来訪神」図鑑
フランそあ根子 / 中牧弘允
ISBN13桁 | 978-4-413-23319-4 |
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ISBN10桁 | 4-413-23319-0 |
Cコード | C0039 |
判型 | 4-6判ソフトカバー |
ページ数 | 160ページ |
定価 | 1848円(本体:1680円) |
出版年月日 | 2024年2月21日 |
日本古来の神々は、神社や神木・山など所定の場所に宿り、参拝者を待ちますが、「来訪神」は、一年に一度、神様のほうからその土地にやってきます。一年に一度しか会えないハレの日に訪れる神々は、ご利益をもたらしに来てくれる夢のある存在。来訪神の仮面や装束は、日本各地の土地柄や個性が反映され、地域によって時折驚くような奇抜な姿をしているところが魅力的です。多彩で個性的な来訪神を、ゆるいイラストと文章で紹介します。
著者紹介
フランそあ根子(ふらんそあねこ)
神さま愛好家、イラストレーター、不思議系絵描き・文章書き。多摩美術大学絵画科卒業。幼い頃より怪しいものや神秘的なものを好む。企業のデザイン部に勤務後、2008年よりフリーランス。2015年頃より日本の「来訪神」に傾倒、現地に取材に行くほど虜になる。怪しい世界を楽しく紹介したい。
監修者紹介
中牧弘允(なかまきひろちか)
1947年、長野県生まれ。国立民族学博物館・総合研究大学院大学名誉教授。吹田市立博物館特別館長。専攻は宗教人類学、経営人類学。著書に『日本の祭――祭のサウンドスケープ』(丸善)、『カレンダーから世界を見る』(白水社)、ほか多数。国立民族学博物館で「日本の祭りと芸能」の常設展示を担当した。
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