日本人なら知っておきたい美しい四季の言葉
復本一郎
ISBN13桁 | 978-4-413-09742-0 |
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ISBN10桁 | 4-413-09742-4 |
Cコード | C0181 |
判型 | 文庫判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 814円(本体:740円) |
出版年月日 | 2019年12月20日 |
日本の季節にかかわる言葉って、いったいいくつくらいあると思われますか。二万語近くもあるのです。その中には、『古事記』『日本書紀』『万葉集』の時代から伝わっている言葉もありますし、昨日今日生まれたばかりの言葉もあります。それら二万語が、今日の日本の言葉として、私たちの生活の中に息づいているのです。千三百年以上も前の季節にかかわる日本の言葉を二十一世紀を生きる私たちが、今も使っているのです。
そのことに思いを馳せていただくならば、すごく浪漫に溢れたことだと、感動すら覚えるのではないでしょうか。
「はじめに」より
本当の意味を知っていますか?
桜狩
夏越
新走
門火
寒卵
初荷
繭玉
水温む
花冷え
十六夜
そのことに思いを馳せていただくならば、すごく浪漫に溢れたことだと、感動すら覚えるのではないでしょうか。
「はじめに」より
本当の意味を知っていますか?
桜狩
夏越
新走
門火
寒卵
初荷
繭玉
水温む
花冷え
十六夜
著者紹介
復本一郎(ふくもといちろう)
1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授、神奈川大学経営学部教授を経て、現在、神奈川大学名誉教授。近世・近代の俳論史を専攻。
「鬼ヶ城(おにがじょう)」の俳号で実作も行い、俳句グループ「阿」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」、神奈川新聞「神奈川俳壇」選者。
「鬼ヶ城(おにがじょう)」の俳号で実作も行い、俳句グループ「阿」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」、神奈川新聞「神奈川俳壇」選者。