10万人の脳を診断した脳神経外科医が教えるその「もの忘れ」はスマホ認知症だった
奥村歩
ISBN13桁 | 978-4-413-04516-2 |
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ISBN10桁 | 4-413-04516-5 |
Cコード | C0230 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 968円(本体:880円) |
出版年月日 | 2017年7月15日 |
「人の名前が思い出せない」「うっかりミスが増えた」…それは、トシのせいではなく、たえずスマホをいじって過剰な情報を脳にインプットすることによって起こる脳の機能低下、「スマホ認知症」かもしれません。
いま40~50代に急増中!スマホですぐに検索、情報チェック、ナビに頼るといった習慣で、前頭葉を中心とした脳の「考える機能」を錆びつかせてしまう。
放っておくと、本物の認知症につながる脳の老化を進めるリスクが高くなる。そこで本書では、スマホ認知症にならないスマホの使い方、スマホで疲れた脳の休ませ方を脳科学的見地から解明していきます。
●1日5分「ぼんやりする時間」をもつと、脳のアイドリング機能(デフォルト・モード・ネットワーク)がよくなる
●「ながらスマホ」はやめて、脳のオーバーワークを防ぐ
●体を動かすなど脳のアウトプットを増やすと、脳のバランスがよくなる
●疑問や問題をスマホで解決せず、まずは「自分で考える」機会を増やして脳の前頭前野を活性化する
――疲れた脳を休ませる習慣で、みるみる症状は回復する!
いま40~50代に急増中!スマホですぐに検索、情報チェック、ナビに頼るといった習慣で、前頭葉を中心とした脳の「考える機能」を錆びつかせてしまう。
放っておくと、本物の認知症につながる脳の老化を進めるリスクが高くなる。そこで本書では、スマホ認知症にならないスマホの使い方、スマホで疲れた脳の休ませ方を脳科学的見地から解明していきます。
●1日5分「ぼんやりする時間」をもつと、脳のアイドリング機能(デフォルト・モード・ネットワーク)がよくなる
●「ながらスマホ」はやめて、脳のオーバーワークを防ぐ
●体を動かすなど脳のアウトプットを増やすと、脳のバランスがよくなる
●疑問や問題をスマホで解決せず、まずは「自分で考える」機会を増やして脳の前頭前野を活性化する
――疲れた脳を休ませる習慣で、みるみる症状は回復する!
著者紹介
奥村歩(おくむらあゆみ)
医学博士。おくむらメモリークリニック院長。岐阜大学医学部卒業、同大学大学院博士課程修了。アメリカ・ノースカロライナ神経科学センターに留学後、岐阜大学附属病院脳神経外科病棟医長併任講師などを経て、2008年に「おくむらクリニック」を開院。「もの忘れ外来」を中心に、全国から毎日100人以上の受診者が来院し、これまでに10万人以上の脳を診断。脳神経外科医として認知症やうつ病に関する診察も多く経験し、日本脳神経外科学会(評議員)・日本認知症学会(認定専門医・指導医)・日本うつ病学会他の学会で活躍している。著書に『脳の老化を99%遅らせる方法』(幻冬舎)など多数。
http://www.おくむらクリニック.com/
http://www.おくむらクリニック.com/