
日本人が追い求めてきた美の世界色の名前の日本史
中江克己
ISBN13桁 | 978-4-413-09779-6 |
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ISBN10桁 | 4-413-09779-3 |
Cコード | C0121 |
判型 | 文庫判 |
ページ数 | 224ページ |
定価 | 1078円(本体:980円) |
出版年月日 | 2021年6月20日 |
万葉以前の古から、日本人は美しい自然の中にあふれる色彩を衣服に染めて楽しんできた。さらには陶磁器や家具、調度品、あるいは鎧兜などの武具に至るまで、様々な色彩を取り入れて色を表現した。本書では、数多くの伝統色を取り上げ、それにまつわる歴史的な逸話や染材などを紹介する。4色口絵8頁、色見本138色付。
■構成
春の章
赤――農耕民族日本人の太陽信仰
緋――茜で染めた火の色…など
夏の章
萌黄色――若武者、平敦盛の鎧縅
瑠璃色――もとはペルシアのラズリ石…など
秋の章
江戸茶――江戸で流行した「当世茶」
柿色――室町時代の柿渋染…など
冬の章
深紫――『延喜式』に見る紫根の量
白襲――季節を楽しむ白い色…など
■構成
春の章
赤――農耕民族日本人の太陽信仰
緋――茜で染めた火の色…など
夏の章
萌黄色――若武者、平敦盛の鎧縅
瑠璃色――もとはペルシアのラズリ石…など
秋の章
江戸茶――江戸で流行した「当世茶」
柿色――室町時代の柿渋染…など
冬の章
深紫――『延喜式』に見る紫根の量
白襲――季節を楽しむ白い色…など
著者紹介
中江克己(なかえかつみ)
函館生まれ。思潮社、河出書房新社、学研などの編集者を経て、現在は歴史作家・染織文化研究家。染織文化関係の著書では『歴史に見る日本の色』(PHP研究所)、共著に『眼で遊び、心で愛でる日本の色』(学研)、『染織事典・日本の伝統染織のすべて』(泰流社)など。歴史関係では『江戸のスーパー科学者列伝』(宝島社)、『江戸っ子はなぜこんなに遊び上手なのか』『江戸の「水路」でたどる!水の都 東京の歴史散歩』(小社刊)などがある。
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