愛するたったひとりの男にどこまでも心を捧げる与謝野晶子、姪との近親相姦愛を、自らの小説まで昇華させた島崎藤村、死を目的とする恋愛を決心した有島武郎…。数々の傑作をのこした文豪たち。その珠玉の作品に秘め...続き

きっとどこかに本当のわたしが…。精神科医の香山リカが、新しい恋・愛・性格・居場所・将来・わたしについて、自らの失恋や悩みを綴りながら、どうすれば本当の居場所を見つけられるかをともに考えた著者にとって初...続き

豊臣秀吉、坂本龍馬、西郷隆盛らも突き当たった人生の壁。　その時、彼らはいかに乗り越え、さらなる前進を続けてきたのか？歴史を切り開いた男たちと、そんな彼らを支えた人びとの生き方を通して、この不安定な時...続き

不自由な人生をどう受け入れるか─。脳出血で倒れて4年、右半身失調の障害を残しながらも、『御法度』で見事復活を果たした著者が、初めて闘病後の自分自身を見つめ直し、病気を乗り越えて得た「新しい生き方」を問...続き

700年の長きにわたって繁栄を続けてきたハプスブルク家。マリア・テレジアの革新性や悲劇の皇妃エリザベートそして、その娘マリー・アントワネット…。初代国連大使をつとめ名外交官としてならした著者が、自らの...続き

誰もがぶつかる「30歳」という年齢の前に立ちはだかる様々な壁。「30歳までには…」「30歳からは…」と何とかケリをつけたくなる時期をどう乗り越えるか。このままでいいんだろうか、恋愛。どうしようか、結婚...続き

心ゆたかに人生をたのしむ──忙しい日常で忘れかけていた心を思い出させてくれるエピソードがたくさんつまっています。“陽気”といわれるイタリア人も、暮らしの中ではさまざまな葛藤や苦労があります。それでも人...続き

そういえば近頃、歌を口ずさんでいる人が少なくなった──　絵本作家・五味太郎が描くちょっぴりノスタルジックなエッセイ集。色彩豊かなイラストと一緒に広がるその世界は、きっと忘れていた大切な風景を思い出させ...続き

あの繊細で美しい旋律は、いかにして紡ぎ出されたのか──。生誕190年を迎えた“ピアノの詩人”の生涯と、名曲誕生にまつわる真実の物語。...続き

多くの人気作家が現代ホラーの原点として絶賛する、上田秋成の『雨月物語』が読み易い小説になりました。死してなお、恋しい夫の帰りを待ちつづけた女…、愛するあまり、死んだ稚児の屍を食らい鬼となった僧…、夫に...続き