日本人の禁忌忌み言葉、鬼門、縁起かつぎ…人は何を恐れたのか
新谷尚紀
ISBN13桁 | 978-4-413-04079-2 |
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ISBN10桁 | 4-413-04079-1 |
Cコード | C0239 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 770円(本体:700円) |
出版年月日 | 2003年12月15日 |
「敷居を踏んではいけない」「友引に葬式をしてはいけない」「庭に椿を植えてはいけない」…それを犯しても犯罪にはならないが、「心のしきたり」として、してはいけない禁忌事項が日本にはある。それはなぜ存在し、我々の心に受け継がれてきたのだろうか。心の民俗学を探究する一冊。第一章 なぜ「してはいけない」のか第二章 日本史のなかの禁忌を読み解く第三章 「見るな」「覗くな」の伝承第四章 暮らしに息づく日本人の禁忌
監修者紹介
新谷尚紀(しんたにたかのり)
1948年広島県生まれ。早稲田大学史学科卒業、同大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。社会学博士。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す。