旧暦で読み解く日本の習わし
大谷光男
ISBN13桁 | 978-4-413-04070-9 |
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ISBN10桁 | 4-413-04070-8 |
Cコード | C0239 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 770円(本体:700円) |
出版年月日 | 2003年9月15日 |
春分・秋分などの二十四節気。大安・仏滅などの六曜。または「丙午(ひのえうま)」の俗信など、いまもまだ旧暦で使っていた暦注がカレンダーに残っている。これらは古代中国の陰陽五行説と深い関わりを持ち、飛鳥から明治まで人々に大きな影響を与えてきた。本書では、戦さを左右し、旅の日程を決め、大名から庶民まで、あらゆる指針となっていた暦を見つめ直し、その意味と暮らしに息づく先人の知恵を読み解く。
監修者紹介
大谷光男(おおたにみつお)
1927年、東京都杉並区生まれ。早稲田大学文学部史学科(旧制)卒業。古代史専攻。二松学舎大学名誉教授。現在・大東文化大学東洋研究所兼任研究員。