古代史の結論歴史は二度、嘘をつく
豊田有恒
ISBN13桁 | 978-4-413-01837-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-01837-0 |
Cコード | C0221 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 224ページ |
定価 | 935円(本体:850円) |
出版年月日 | 2001年7月5日 |
2000年11月5日、古代史を揺るがす捏造事件が発覚。その事件以来、多くの旧石器時代の遺跡が再検証されている。何が正しくて、何が間違っているのか。今、真実が求められている。本書は、古代史の第一線で活躍してきた著者が、捏造問題を含め、遥かなる古代に残された50の謎を独自の視点で解いていく。最新の古代遺跡発掘の記録を検証しながら、従来の考えを覆す「古代史の結論」が導き出される目からウロコの一冊。
著者紹介
豊田有恒(とよたありつね)
1938年群馬県生まれ。慶應義塾大学医学部中退、武蔵大学経済学部卒業。作家。現在、島根県立大学総合政策学部教授。主な著書に『蘇える古代史』『神話の痕跡』『古代“日本”はどう誕生したか』(いずれも小社刊)などがある。