ショック・レポート危ない科学技術明日あなたの隣で起きる悲劇
武谷三男
ISBN13桁 | 978-4-413-01789-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-01789-7 |
Cコード | C0240 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 288ページ |
定価 | 1023円(本体:930円) |
出版年月日 | 2000年3月10日 |
東海村臨界事故、新幹線のコンクリ落下事故、省庁へのハッカー侵入、遺伝子組替え食品の乱用、ゴミ焼却場から流れ出るダイオキシン煙…。私たちをとりまく環境はいつの間にやら危険でいっぱいだ。なぜこんなことになったのか、危険はどのようにおとずれているのか、人類の未来の行方は…。衝撃の現状報告と21世紀を生き延びる科学的理論を著した、科学大国ニッポン人、必読の書!
著者紹介
武谷三男(たけたにみつお)
1911年生まれ。京都大学理学部物理学科卒。1953~1969年立教大学理学部教授。湯川秀樹氏、坂田昌一氏とともに進めた「中間子論」は湯川氏がノーベル賞を受賞。科学技術の安全をはかるため、幅広い活動を続ける。