日本人の禁忌〈タブー〉忌み言葉、鬼門、縁起かつぎ…人は何を恐れたのか
新谷尚紀
ISBN13桁 | 978-4-413-09790-1 |
---|---|
ISBN10桁 | 4-413-09790-4 |
Cコード | C0139 |
判型 | 文庫判 |
ページ数 | 200ページ |
定価 | 858円(本体:780円) |
出版年月日 | 2021年11月20日 |
「敷居を踏んではいけない」「友引に葬式をしてはいけない」「庭に椿を植えてはいけない」…それを犯しても犯罪にはならないが、「心のしきたり」として、してはいけない禁忌事項が日本にはある。それはなぜ存在し、我々の心に受け継がれてきたのだろうか。心の民俗学を探究する一冊。
監修者紹介
新谷尚紀(しんたにたかのり)
1948年広島県生まれ。柳田國男の著作に刺激をうけ、民俗学の道を志す。早稲田大学文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。社会学博士(慶應義塾大学)。国立歴史民俗博物館教授、総合研究大学院大学教授などを歴任。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、國學院大學大学院客員教授。