中高年がひきこもる理由臨床から生まれた回復へのプロセス
桝田智彦
ISBN13桁 | 978-4-413-04588-9 |
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ISBN10桁 | 4-413-04588-2 |
Cコード | C0077 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1089円(本体:990円) |
出版年月日 | 2019年12月15日 |
ひきこもりといえば、若い人たちがなるもの。
そんなイメージとは異なり、実は中高年のひきこもりが多いという事実があきらかになっています。本書では、現場で支援を行ってきた臨床心理士が、心理学的な視点、ひきこもりの背景にひそむ社会的・経済的な問題、支援組織の制度上の課題、さらには、日本人に特有の心性や思考法といった、さまざまな観点から中高年のひきこもりとその実態に迫ります。
ひきこもりからの回復への道筋についてもふれ、解決法も伝えます。
そんなイメージとは異なり、実は中高年のひきこもりが多いという事実があきらかになっています。本書では、現場で支援を行ってきた臨床心理士が、心理学的な視点、ひきこもりの背景にひそむ社会的・経済的な問題、支援組織の制度上の課題、さらには、日本人に特有の心性や思考法といった、さまざまな観点から中高年のひきこもりとその実態に迫ります。
ひきこもりからの回復への道筋についてもふれ、解決法も伝えます。
著者紹介
桝田智彦(ますだともひこ)
臨床心理士。親育ち・親子本能療法カウンセラー。学生時代から作曲家を目指し20代前半にグループでプロの音楽家としてCDデビュー。その後、デザイン職とSCSカウンセリング研究所の准スタッフをしながら、音楽活動を継続したが、30歳を前に親友を不幸なかたちで亡くしたことにショックを受け、ひきこもる。SCS代表である母の取り組みによって、ひきこもりから回復。30代から大学・大学院へ進学し、臨床心理士資格を取得。精神科クリニック勤務経験を経て現在、SCS副代表、東京都公立学校スクールカウンセラーとして、ひきこもり・不登校支援に従事している。著書に『親から始まるひきこもり回復』(ハート出版)がある。