いまを乗り越える哲学のすごい言葉
晴山陽一
ISBN13桁 | 978-4-413-21144-4 |
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ISBN10桁 | 4-413-21144-8 |
Cコード | C0210 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 1100円(本体:1000円) |
出版年月日 | 2019年9月1日 |
こんなふうにイメージしていただきたい。
古今東西の哲学者と、その取り巻き連中が集まって来る哲学カフェがある。
今日もまた、誰か哲学者がやって来て、何か気の利いたことを言う。それに対して、また誰かが、思いついた言葉を吐く。取り巻き連中も黙ってはいない。
私はカウンターにいて、毎晩それを聞いている。キルケゴールに「相変わらず冴えてるね!」と声をかけたり、ヘーゲルに「もう少しわかりやすく言ってくれませんか?」と頼んだりする。
そんな記録を集めたのが、この本である、と。
現代でも使える、生きのいい名言を集めたので、「使えない言葉」は一つも入れていない(つもりだ)。また、細かいことを言うと、哲学的に価値のある名言を集めたので、必ずしも「哲学者の名言」とは限らない。思いがけぬ人物の言葉を見つけたとしても、どうか文句は言わないで欲しい。
では、ある日の哲学者たちの、才気あふれる言葉や、時にはお茶目な言葉を、存分にお楽しみいただきたい。 「はじめに」より
古今東西の哲学者と、その取り巻き連中が集まって来る哲学カフェがある。
今日もまた、誰か哲学者がやって来て、何か気の利いたことを言う。それに対して、また誰かが、思いついた言葉を吐く。取り巻き連中も黙ってはいない。
私はカウンターにいて、毎晩それを聞いている。キルケゴールに「相変わらず冴えてるね!」と声をかけたり、ヘーゲルに「もう少しわかりやすく言ってくれませんか?」と頼んだりする。
そんな記録を集めたのが、この本である、と。
現代でも使える、生きのいい名言を集めたので、「使えない言葉」は一つも入れていない(つもりだ)。また、細かいことを言うと、哲学的に価値のある名言を集めたので、必ずしも「哲学者の名言」とは限らない。思いがけぬ人物の言葉を見つけたとしても、どうか文句は言わないで欲しい。
では、ある日の哲学者たちの、才気あふれる言葉や、時にはお茶目な言葉を、存分にお楽しみいただきたい。 「はじめに」より
著者紹介
晴山陽一(はれやまよういち)
1950年東京都出身。早稲田大学文学部哲学科でギリシャ哲学を専攻。禅思想史の世界的権威、柳田聖山博士の指導を受ける。
卒業後、出版社に入り、英語教材編集、経済雑誌の創刊、多数の書籍刊行、ソフト開発などに従事。1997年に独立し、精力的に執筆を続けている。手がけた書籍は10年連続で年間10万部の発行部数に及び、2007年に累計100万部を達成した。
卒業後、出版社に入り、英語教材編集、経済雑誌の創刊、多数の書籍刊行、ソフト開発などに従事。1997年に独立し、精力的に執筆を続けている。手がけた書籍は10年連続で年間10万部の発行部数に及び、2007年に累計100万部を達成した。