
正倉院の至宝宝物殿に眠る歴史の謎
長澤和俊
ISBN13桁 | 978-4-413-04072-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-04072-4 |
Cコード | C0270 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 240ページ |
定価 | 858円(本体:780円) |
出版年月日 | 2003年10月15日 |
螺鈿紫檀五弦琵琶、鳥毛立女屏風…。1000年以上の時を経てもなお、なぜ美しいのだろう。その魅力に虜となった人が、毎年秋に開かれる正倉院展に押し寄せる。今回は宝物のなかでも選りすぐりの30点の美術解説と源流を探る歴史について紐解く。その美しさを味わい、歴史的な来歴の重さを知り、東西文化交流に焦点をあて、ユーラシア大陸を渡り、さらに中国、新羅、渤海等を経て、わが国に伝来した数々の宝物の来歴を考えたのが本書である。
著者紹介
長澤和俊(ながさわかずとし)
1928年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。現在早稲田大学名誉教授。日中共同楼蘭探検隊、ニヤ遺址調査隊の参加を含め、シルクロード方面において60回以上もの現地調査・旅行を行う。またNHKシルクロードシリーズの西域南道の取材にも同行。現在も調査・研究を精力的に続けている。
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