
色の名前で読み解く日本史
中江克己
ISBN13桁 | 978-4-413-04049-5 |
---|---|
ISBN10桁 | 4-413-04049-X |
Cコード | C0220 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 216ページ |
定価 | 825円(本体:750円) |
出版年月日 | 2003年2月15日 |
万葉以前の古から、日本人は、美しい自然の中にあふれる色彩を衣服に染めて楽しんできた。さらには陶磁器や家具、調度品、あるいは鎧などの武具にいたるまで、さまざまな色彩を取り入れて色を表現した。本書では数多くの伝統色名を取り上げ、それにまつわる歴史的な逸話や染材など、色彩に関した興味深い逸話を紹介する。カラー口絵による伝統色を見ながら、豊かな色彩文化が育んだ、奥ゆかしい伝統色と歴史の世界を楽しめる。
著者紹介
中江克己(なかえかつみ)
1935年、北海道函館市生まれ。ノンフィクション作家・染織文化研究家。染織文化誌『藍』(青銅社)の編集長を務めて以来、伝統染織の文化史的側面を追い続け、『日本の染織』(全23巻・泰流社)の編著者を務めた。
※書籍はお近くの書店にてお求めいただけます。品切れの場合は1冊からお取り寄せできます
※弊社への直接のご用命(電話、メール、Fax)も承ります。詳しくは「購入のご案内」をご覧ください
※弊社へ午後1時(13時)までにご注文いただいた場合、当日中に出荷いたします
直販在庫品切れ中