山の名前で読み解く日本史
谷有二
ISBN13桁 | 978-4-413-04013-6 |
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ISBN10桁 | 4-413-04013-9 |
Cコード | C0221 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 734円(本体:667円) |
出版年月日 | 2002年3月15日 |
日本の歴史は山と太陽から始まる。古の人々が畏怖し、大きな力を感じていた山・・・そこには尽きせぬ興味深い謎がたくさん眠っている。安達太良山に隠されたタタラ製鉄、修験者たちが全国各地に残した痕跡、渡来系の人々が山名にこめた思い・・・山の名前に秘められた歴史の封印がいま解かれる。
著者紹介
谷有二(たにゆうじ)
1939年愛媛県生まれ。登山文化研究家。日本山書会、産業考古学会、タタラ研究会などに所属。日本全国のみならず、アジア各地で収集した膨大な資料や情報を元にした独自の視点で展開する歴史解読には定評がある。「山名」をもっとも得意とし、新聞やラジオなどでも活躍中。