日本の神々と仏信仰の起源と系譜をたどる宗教民俗学
岩井宏實
ISBN13桁 | 978-4-413-04009-9 |
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ISBN10桁 | 4-413-04009-0 |
Cコード | C0239 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 734円(本体:667円) |
出版年月日 | 2002年2月15日 |
初詣、豆まき、桃の節供や端午の節供、七夕や盆、村や町の祭り。路傍に佇む道祖神や日本の風景に溶け込んだ神社・仏閣。身近にあるこれらが本来どんな意味を持つのか、私たちは正確に答えられない。たとえば、お稲荷さんにはなぜキツネがつきものなのか。お地蔵さんとは何者なのか、正月に必ず餅を食べる理由は? 仏前に焼香する意味は? 馴染み深い神や仏の素性を知ることで、私たち日本人の心の源流を見いだす宗教民俗学。
監修者紹介
岩井宏實(いわいひろみ)
1932年奈良市生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。文学博士。現在、帝塚山大学学長をつとめるほか、大分県立歴史博物館館長、国立歴史民俗博物館名誉教授。