前田利家 十五ヵ条の訓え不測の時代に加賀百万石を守り抜いた知恵の結集
戸部新十郎
ISBN13桁 | 978-4-413-03314-5 |
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ISBN10桁 | 4-413-03314-0 |
Cコード | C0095 |
判型 | 4-6判ハードカバー |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1540円(本体:1400円) |
出版年月日 | 2002年1月25日 |
徳川政権下で御三家にも勝る百万石を築き守り通した外様の雄、加賀前田家。藩祖・利家が築き、妻まつがお家取り潰しの危機を切り抜け、以後三百年にわたって繁栄を誇ることができたのはなぜか。地元金沢出身の『前田利家』の著者が、前田家に代々に受け継がれた精神を「訓え」として独自の解釈で読み解く。不測の時代に生き残りをかけて戦う人々の姿から、いつの世にも通じる知恵を垣間見ることができる。2002年NHK大河ドラマ「利家とまつ」のもうひとつの世界。
著者紹介
戸部新十郎(とべしんじゅうろう)
1926年、石川県七尾生まれ。早稲田大学政経学部中退。北國新聞記者を経て、文筆活動に入る。「安見隠岐の罪状」は直木賞候補。『前田利家』『服部半蔵』ほか著書多数。