無差別テロ兵器マニュアル生物化学兵器から核汚染まで
高貫布士
ISBN13桁 | 978-4-413-01852-4 |
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ISBN10桁 | 4-413-01852-4 |
Cコード | C0231 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 913円(本体:830円) |
出版年月日 | 2002年1月5日 |
炭疽菌、天然痘ウイルス、サリン、これらの共通点は、いずれも過去に兵器転用を研究されたことがあるということだ。形状が不明で犯行が目立たずローコスト、高度な知識不要で作れる生物化学(BC)兵器は、狂った個人、集団にとって手を出しやすい魅力的な道具といえる。戦場ではなく、都市を破壊したいテロリストが考えがちなバイオテロ、化学テロを中心に、得体のしれない殺戮の道具・非公然兵器の解説とその対処法を紹介。
著者紹介
高貫布士(たかぬきのぶひと)
戦争・軍記物編集者を経て、軍事アナリスト・作家に転身。テロ・紛争問題等ではコメンテーターとして活躍。著書に『極東有事勃発の日』『悪魔の棺桶』『中国の逆襲』『双頭鷲の紋章』など。