日本魔界紀行今なお姿を残す魔界の神秘と謎に迫る
火坂雅志
ISBN13桁 | 978-4-413-09135-0 |
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ISBN10桁 | 4-413-09135-3 |
Cコード | C0121 |
判型 | 文庫判 |
ページ数 | 224ページ |
定価 | 556円(本体:505円) |
出版年月日 | 2000年3月20日 |
われわれが当たり前の知識として知っているのは、表の歴史である。しかし、光の当たる“表”があれば、その陰には必ず“裏”がある─。愚直なまでにコツコツと全国の魔界めぐりを重ねた結果、従来とは全く異なる日本史の裏の姿が見えてきた。・稲荷に隠された謎(東京篇)・死霊の行き交うリゾート地(箱根篇)・千年の都に隠された呪術封じ(京都篇)・古都金沢の黒壁山に棲む妖魔(金沢篇)ほか、魔界への扉15編。
著者紹介
火坂雅志(ひさかまさし)
1956年新潟生まれ。早稲田大学卒業。歴史雑誌の編集に携わった後、88年『花月秘拳行』で作家デビュー。現在では、次々と斬新な作品を生み出し、時代小説の旗手として活躍。『全宗』『新選組魔道剣』ほか著書多数。