ウクライナ戦争で激変した地政学リスク次に来る日本のエネルギー危機
熊谷徹
ISBN13桁 | 978-4-413-04676-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-04676-5 |
Cコード | C0230 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1199円(本体:1090円) |
出版年月日 | 2023年8月2日 |
【ドイツ在住のジャーナリストからの緊急レポート!】
日本の電気代はまだまだ上がる!?
ウクライナ戦争で大きく変わった世界のエネルギー地政学──天然ガス輸入量の6割をロシアに依存していたドイツは、ロシアがEU諸国への輸出を全面的に止めたことで経済が大混乱した。
そして、世界では新たなエネルギー供給先を求めて資源獲得競争が激化している。
エネルギー自給率わずか11%で、いまだ原油の9割以上を中東に依存し、ロシアからの天然ガスの輸入も続ける日本は、はたしてこの先エネルギーを安定的に確保できるのか?
ウクライナ戦争で“漁夫の利”を得た中国の台湾侵攻リスクと日本への影響は?
――ドイツの失敗に日本は学べるか?
日本の電気代はまだまだ上がる!?
ウクライナ戦争で大きく変わった世界のエネルギー地政学──天然ガス輸入量の6割をロシアに依存していたドイツは、ロシアがEU諸国への輸出を全面的に止めたことで経済が大混乱した。
そして、世界では新たなエネルギー供給先を求めて資源獲得競争が激化している。
エネルギー自給率わずか11%で、いまだ原油の9割以上を中東に依存し、ロシアからの天然ガスの輸入も続ける日本は、はたしてこの先エネルギーを安定的に確保できるのか?
ウクライナ戦争で“漁夫の利”を得た中国の台湾侵攻リスクと日本への影響は?
――ドイツの失敗に日本は学べるか?
著者紹介
熊谷徹(くまがいとおる)
1959年東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、NHKに入局。ワシントン支局勤務中に、ベルリンの壁崩壊、米ソ首脳会談などを取材。90年からはフリージャーナリストとしてドイツ・ミュンヘン市に在住。過去との対決、統一後のドイツの変化、欧州の政治・経済統合、安全保障問題、エネルギー・環境問題を中心に取材、執筆を続けている。
著書に『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』『ドイツ人はなぜ、年「290万円」でも生活が豊かなのか』『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』(いずれも小社刊)、『パンデミックが露わにした「国のかたち」』(NHK出版新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞。
著書に『ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか』『ドイツ人はなぜ、年「290万円」でも生活が豊かなのか』『ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対策を両立できるのか』(いずれも小社刊)、『パンデミックが露わにした「国のかたち」』(NHK出版新書)など多数。『ドイツは過去とどう向き合ってきたか』(高文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞。