図説 地図とあらすじでスッキリわかる!動乱の室町時代と15人の足利将軍
山田 邦明
ISBN13桁 | 978-4-413-04568-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-04568-8 |
Cコード | C0221 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 1452円(本体:1320円) |
出版年月日 | 2019年5月15日 |
観応の擾乱、嘉吉の変、応仁の乱…なぜ室町時代が、戦国時代への引き金となったのか!泰平の江戸時代と同じ15代将軍による200年余りの治世でありながら、政変に次ぐ政変で混乱を極めた室町時代。鎌倉幕府を裏切った初代尊氏、公家社会の頂点に立ち華やかな北山文化に遊んだ三代義満、クジで選ばれ最後は暗殺された六代義教、応仁の乱を招き京都を焼け野原にした八代義政、織田信長に京都を追われた最後の将軍義昭…など、個性的な将軍たちがその時代を彩った。日本史の中で最もわかりにくいとされる室町時代を、この一冊で読み解きます。
監修者紹介
山田 邦明(やまだくにあき)
1957年新潟県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所教授などを経て、現在愛知大学文学部教授。専門は日本中世史。室町・戦国時代を主な研究フィールドとする。主な著書に『鎌倉府と関東』(校倉書房)、『日本の歴史8 戦国の活力』(小学館)、『日本中世の歴史5 室町の平和』『戦国のコミュニケーション』(以上、吉川弘文館) 、『日本史のなかの戦国時代』(山川出版社)、『鎌倉府と地域社会』(同成社)などがある。