被害者のふりをせずにはいられない人
片田珠美
ISBN13桁 | 978-4-413-04540-7 |
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ISBN10桁 | 4-413-04540-8 |
Cコード | C0211 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 1089円(本体:990円) |
出版年月日 | 2018年5月15日 |
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いい人から怖い人へ。なぜ、ある日突然、豹変するのか。職場、家庭、友人、SNS…やっかいな人たちとその対処法を人気精神科医が明かす。
【こんな“被害者ぶる人”から身を守れ】
●上司から遅刻をとがめられ「パワハラだ」と逆ギレ
●女性から食事の誘いを断られ、ストーカー化。根も葉もない噂を流す
●自己保身のために、相手の非をあげつらう
●不倫が報じられた芸能人を活動自粛に追い込む。その深層心理とは?
●“被害者ぶる人”と“リアル被害者”を混同するな
「被害者ならば何をしても許される」――そう思い込んで被害者のふりをする人が、いま社会に蔓延している。
必ずしも自分が実際に被害を受けたわけではないのに、あたかも被害者であるかのように装い、まわりの人々を味方につけて誰かを攻撃する。
〝被害者ぶる人〟のターゲットにされると、いつの間にか立場が入れ替わって、こちらが悪者にされかねない。
その結果、心を病んでしまうことも…。
〝被害者ぶる人〟たちは、なぜ自分が被害者であるかのように装うのか?
【こんな“被害者ぶる人”から身を守れ】
●上司から遅刻をとがめられ「パワハラだ」と逆ギレ
●女性から食事の誘いを断られ、ストーカー化。根も葉もない噂を流す
●自己保身のために、相手の非をあげつらう
●不倫が報じられた芸能人を活動自粛に追い込む。その深層心理とは?
●“被害者ぶる人”と“リアル被害者”を混同するな
「被害者ならば何をしても許される」――そう思い込んで被害者のふりをする人が、いま社会に蔓延している。
必ずしも自分が実際に被害を受けたわけではないのに、あたかも被害者であるかのように装い、まわりの人々を味方につけて誰かを攻撃する。
〝被害者ぶる人〟のターゲットにされると、いつの間にか立場が入れ替わって、こちらが悪者にされかねない。
その結果、心を病んでしまうことも…。
〝被害者ぶる人〟たちは、なぜ自分が被害者であるかのように装うのか?
著者紹介
片田珠美(かただたまみ)
広島県生まれ。精神科医。大阪大学医学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。人間・環境学博士(京都大学)。フランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学部でラカン派の精神分析を学ぶ。DEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わり、臨床経験にもとづいて、犯罪心理や心の病の構造を分析。社会問題にも目を向け、社会の根底に潜む構造的な問題を精神分析的視点から研究。著書多数。