すぐ動くのはやめなさい
佐々木常夫
ISBN13桁 | 978-4-413-11197-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-11197-4 |
Cコード | C0275 |
判型 | B-6変型 |
ページ数 | 200ページ |
定価 | 1408円(本体:1280円) |
出版年月日 | 2016年11月5日 |
「すぐ動ける自分になりたい」という人は多い。しかし著者は「すぐ動いてはいけない。考えてから動きなさい」と語る。考えるのは、1)そもそもその仕事・作業は必要か 2)自分がやるべき仕事か否か。部下や取引先、上司がする方が効率的ではないか 3)より良いやり方はないか 4)それぞれの仕事の「重要度」と「かけている時間」がきちんと比例しているか、の3点。会議の資料、ルーティンの出張など、膨大なムダを削減し、限られた時間で大きな成果をあげてきたワークライフバランスの先駆者が「私の仕事術の中心にある」と強調する「考えてから動く」術を説く。
著者紹介
佐々木常夫(ささきつねお)
1944年秋田市生まれ。69年東京大学経済学部卒業、東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。初めて課長に就任した84年に妻が肝臓病に罹患。うつ病も併発し計43回に及ぶ入退院を繰り返した。 すべての育児・家事・看病をこなすため毎日6時に退社する必要に迫られる。家庭と仕事の両立を図るため「最短距離」で「最大の成果」を生み出す仕事術を極めるとともに部下をまとめ上げるマネジメント力を磨き上げた。プラザ合意後の円高による業績悪化を急回復させる「再構築プラン」、釣具業界の流通構造改革、3年間で世界各国に12件、計約1000億円の設備投資を実行するグローバルオペレーションなど数々の大事業を成功に導く。2001年、同期トップ(事務系)で取締役就任。03年より東レ経営研究所社長、10年に同研究所特別顧問。この間、妻の3度に及ぶ自殺未遂など幾多の苦難を乗り越えてきた。社長に就任した頃から妻のうつ病は回復に向かい現在は快癒。強い絆に結ばれた家族と幸せな生活を送っている。 経団連理事、政府の審議会委員、東京都男女平等参画審議会会長などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在。
http://sasakitsuneo.jp/index.html
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