撤退戦の研究繰り返されてきた失敗の本質とは
半藤一利 / 江坂彰
ISBN13桁 | 978-4-413-04460-8 |
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ISBN10桁 | 4-413-04460-6 |
Cコード | C0230 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 256ページ |
定価 | 1100円(本体:1000円) |
出版年月日 | 2015年7月15日 |
現代を生きる私たち日本人にとって「あの戦争」とは何だったのか? 精神主義・エリート主義が抜けられずに“情報”を軽視し、過去の成功体験を追いかけ、撤退のタイミングを見誤る…“いまなお”繰り返される日本人の失敗の本質を浮かび上がらせ、私たちに大いなる示唆を投げかける。昭和史研究の第一人者と経営評論の第一人者による渾身の対論書!
著者紹介
半藤一利(はんどうかずとし)
1930年、東京生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを歴任。主な著書に『決定版 日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『昭和史』(毎日出版文化賞特別賞)などがある。
著者紹介
江坂彰(えさかあきら)
1936年、京都生まれ。作家兼経営評論家。京都大学文学部卒業後、東急エージェンシー本社マーケティング局長、関西支店長を経て、独立。『冬の火花』(文藝春秋)でデビュー。主な著書に『わが座右の「徒然草」』(PHP研究所)、『新・和魂和才』(NTT出版)などがある。