原発の後始末脱原発を加速させる必要条件
桜井淳
ISBN13桁 | 978-4-413-04353-3 |
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ISBN10桁 | 4-413-04353-7 |
Cコード | C0200 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 922円(本体:838円) |
出版年月日 | 2012年3月15日 |
「冷温停止」によって、放射能漏れの危険性は少なくなったのか? 汚染された水、がれき、土などはどう処分されるのか? 農産物、海産物以外で今後、汚染の影響が心配されるのは? 自然エネルギーは、原子力発電の代わりになりうるか?…などなど、原子力の安全解析の第一人者が、一般生活者の疑問を入り口に、脱原発を加速させるために必要な、原発と日本人のこれからの問題をわかりやすく解説した一冊!
著者紹介
桜井淳(さくらいきよし)
1946年、群馬県生まれ。理学博士・物理学者・技術評論家。東京理科大学大学院修了。76年より日本原子力研究所で炉心完全解析に、84年から88年まで原子力発電技術機構・原子力安全解析所で原子力発電所の安全解析に従事。現在、システム安全論を中心に、中立公平な立場から問題の核心を突く論説で、テレビや新聞、雑誌で活躍。