図解 これならわかる!マルクスと「資本論」
木暮太一
ISBN13桁 | 978-4-413-10916-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-10916-3 |
Cコード | C0033 |
判型 | B-5判ソフトカバー |
ページ数 | 96ページ |
定価 | 1155円(本体:1050円) |
出版年月日 | 2009年6月10日 |
格差の広がりや不況による賃金カット、ワーキングプアや派遣切りが社会問題化するなか、それを読み解くテキストとしてマルクスの『資本論』が注目されている。マルクスが約150年前に発表した『資本論』は、政治、経済、社会に関する歴史的大著。しかしなにせ難しく、そのうえ分厚いので素人にはなかなかよみこなせない。そこで、思い切って大事なエッセンスだけをぎゅっと凝縮したのが本書。原著の流れに沿って可能なかぎり簡単にした解説と図解をあわせて読むだけで、『資本論』の概要が攻略可能。いままで解説本ですら読みこなせなかったという人も「これならわかる!」、『資本論』超入門。
監修者紹介
木暮太一(こぐれたいち)
1977年生まれ。千葉県船橋市出身。慶應義塾大学卒業後、富士フイルム株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、現在は大手出版社に勤務。大学の講義のあり方への疑問から、在学中に自主制作した「気軽にはじめる経済学シリーズ」(マクロ経済学、ミクロ経済学、マルクス経済学)が、大学生協や一般書店で累計5万部を突破。現在も、時間がなくても予備知識がなくても「一読してすぐわかる」ことにこだわった、本当にわかりやすい経済学の参考書の執筆に注力している。