日本人が大切にしてきた季節の言葉
復本一郎
ISBN13桁 | 978-4-413-04186-7 |
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ISBN10桁 | 4-413-04186-0 |
Cコード | C0281 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 858円(本体:780円) |
出版年月日 | 2007年11月15日 |
季節感のなくなった現代の日本、季節の移ろいを表す美しいことばも、同時に失いつつあります。「桜狩」「山笑う」「蚊遣火」「草いきれ」「風薫る」「虫時雨」など、日本語ならではの美しい表現を、正しい意味と使い方、ことばの成り立ちと共に紹介します。
著者紹介
復本一郎(ふくもといちろう)
1943年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。静岡大学人文学部教授を経て、現在、神奈川大学経営学部教授。近世・近代の俳論史を専攻。「鬼ヶ城」の俳号で実作も行い、超結社俳句集団「鬼」の会の代表を務める。産経新聞「テーマ川柳」選者。