
”スカノミクス”に蝕(むしば)まれる日本経済
浜矩子
ISBN13桁 | 978-4-413-04617-6 |
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ISBN10桁 | 4-413-04617-X |
Cコード | C0230 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 192ページ |
定価 | 990円(本体:900円) |
出版年月日 | 2021年4月15日 |
後手後手のコロナ対策で「中身のスカスカぶり」が露わになった菅内閣。当初ぶち上げた「携帯値下げ」「デジタル庁」など”大衆受け”する政策の裏には、”奸佞”なる首相の下心と思惑があった。理念はなくとも「自らの権力の絶対化」を至上命題とする首相の「生態」と「コンテンツ」を解剖し、ポスト・コロナへの歩みを阻む「スカノミクス」の実態を明らかにする。そこから「アホでもスカでもない正しい政策の在り方」、「スカノミクスに蝕み尽くされないための対処」を考える。「弱肉強食」に真っ向から異を唱える著者渾身の新提言!
著者紹介
浜矩子(はまのりこ)
1952年、東京都生まれ。一橋大学経済学部卒。三菱総合研究所初代英国駐在員事務所所長、同社政策・経済研究センター主席研究員などを経て、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。エコノミスト。近著に『統合欧州の危うい「いま」』(詩想社新書)、『「共に生きる」ための経済学』(平凡社新書)、『人はなぜ税を払うのか』(東洋経済新報社)などがある。
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