
日々を味わう贅沢老いの中で見つけたささやかな愉しみ
吉本隆明
ISBN13桁 | 978-4-413-02160-9 |
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ISBN10桁 | 4-413-02160-6 |
Cコード | C0095 |
判型 | 4-6判ハードカバー |
ページ数 | 176ページ |
定価 | 1540円(本体:1400円) |
出版年月日 | 2003年2月15日 |
精養軒のビア・ガーデンから眺める夏の夜の不忍池/冬には妻と小さき子とともに訪ねた居酒屋/浜辺の食堂で喰べる「づけ丼」の美味/晴れた空に「春の匂い」を感じる午後――。何気ない日常の中に息づく、ささやかであるがゆえに美しく贅沢な一瞬一瞬を綴る。素顔の吉本隆明を切り取った自伝的エッセイ集。稀少な掌編小説三話などの未収録作品17編に書下ろしを加えた待望の一冊。
著者紹介
吉本隆明(よしもとたかあき)
1924年東京生まれ。東京工業大学卒。詩人、思想家、文芸評論家。日本の戦後思想に大きな影響を与えた思想家として、様々な状況に対して思索、発言を続けている。作家・よしもとばなな氏は次女。2012年2月逝去。享年87歳。
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