
死を考える
中野孝次
ISBN13桁 | 978-4-413-02157-9 |
---|---|
ISBN10桁 | 4-413-02157-6 |
Cコード | C0095 |
判型 | 4-6判ハードカバー |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1540円(本体:1400円) |
出版年月日 | 2002年11月10日 |
医学が進歩した今、誰の死も同じような形になってきています。どうすれば死を自分の手に取り戻すことができるのか。死を恐れないという気持ちは、どんな生き方から生まれてくるのか。死を自覚することでどのように生が深まるのか。本書は、人生が長くなり、生きることの意味が鋭く問われるこれからの時代に向けて、『清貧の思想』など多くの著作で「いかに生きるか」を問い続けてきた著者が、はじめて正面から死と生を見つめ、思索を結晶させた渾身の書き下ろしになります。
著者紹介
中野孝次(なかのこうじ)
1925年千葉県生まれ。東京大学文学部独文科卒業。作家。76年『ブリューゲルへの旅』で日本エッセイスト・クラブ賞、79年『麦熟るる日に』で平林たい子賞、88年『ハラスのいた日々』で新田次郎賞。2000年『暗殺者』で芸術選奨文部大臣賞をそれぞれ受賞。
※書籍はお近くの書店にてお求めいただけます。品切れの場合は1冊からお取り寄せできます
※弊社への直接のご用命(電話、メール、Fax)も承ります。詳しくは「購入のご案内」をご覧ください
※弊社へ午後1時(13時)までにご注文いただいた場合、当日中に出荷いたします
直販在庫品切れ中