誰にでもできる恋愛
村上龍
ISBN13桁 | 978-4-413-03172-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-03172-5 |
Cコード | C0095 |
判型 | 4-6判ハードカバー |
ページ数 | 208ページ |
定価 | 1540円(本体:1400円) |
出版年月日 | 2000年2月1日 |
恋愛はどうしても必要なものだろうか。言うまでもなく恋愛はコミュニケーションの一種だ。現実の日本では、経済活動のシステムが変わりつつあって、それに伴い個人対個人、あるいは個人対共同体のコミュニケーションのあり方も変化しようとしている。そういう状況の中では、コミュニケーションの一種である恋愛のあり方も変わっていくかも知れない。この本はその変化の可能性について書かれたものだ。
著者紹介
村上龍(むらかみりゅう)
1952年長崎県生まれ。武蔵野美術大学中退。1976年『限りなく透明に近いブルー』で芥川賞受賞。サッカーや音楽などその知識は非常に幅広くかつ深い。日本の現実と将来についても独自の鋭い視点から発言をしている。