それ全部「pH」のせい

虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大までそれ全部「pH」のせい

齋藤勝裕(著)

ISBN13桁978-4-413-04678-7
ISBN10桁4-413-04678-1
CコードC0240
判型新書判
ページ数208ページ
定価1100円(本体:1000円)
出版年月日2023年9月4日

内容紹介

【pHがわかると世の中の真実がよ~く見えてくる!?】

だれもが小学生の頃に習ったであろう「pH」。理科の授業でリトマス試験紙が赤色や青色に変化する実験をしたあの「pH」です。
大人になると、「pH」のことなど気にも留めない生活を送っている人が大半だと思いますが、実は、私たちの身近なモノ・コトをはじめ、ありとあらゆるものに関係しています。
たとえば、牛乳は「pH」がある値よりも小さくなると、牛乳に含まれるタンパク質の主成分が固まり、ヨーグルトになります。弱酸性に保たれているヒトの腸内の「pH」が変化すると、風邪をひきやすくなったり、新型コロナウイルスにも感染しやすくなったりします。髪も「pH」の影響を受けやすく、ヘアカラーは「pH」による髪の性質の変化を巧みに利用しています。
深刻化する酸性雨は湖や海の「pH」低下にも関係し、海の酸性化は地球の温暖化にも影響を及ぼします。そして、2020年にパンデミック宣言がされ、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスも――。
あれもこれも、それ全部「pH」のせいなんです。

著者紹介

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