
「名前」の漢字学日本人の“名付けの由来”をひも解く
阿辻哲次
ISBN13桁 | 978-4-413-04128-7 |
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ISBN10桁 | 4-413-04128-3 |
Cコード | C0281 |
判型 | 新書判 |
ページ数 | 224ページ |
定価 | 803円(本体:730円) |
出版年月日 | 2005年9月15日 |
平成15年、新人名用漢字が生まれた。林檎ちゃん、苺ちゃん、蹴人くん、葡萄くん…。日本人の名前の可能性はまたひろがったのだ。人は誰でも、この世に生をうけてすぐに名前を与えられ、そしてこの世を去るまで、自分の名前とずっと濃密な関係を持ち続ける。名前はいわば自分の分身だ。本書では、私たちの生活のあらゆるところに登場し、人生を通じていやおうなしにずっとともにある「名前」というものが、世間の人々から平素どのように認識されており、特に子供が生まれたときにどのようにそれに向きあうか、解析した。漢字学者が伝える名前の漢字のはなしである。
著者紹介
阿辻哲次(あつじてつじ)
1951年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程終了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。漢字を中心とした中国文化史を専門としている。主な著書に『部首のはなし』(中央公論新社)、『漢字の知恵』(筑摩書房)、『漢字三昧』(光文社)『タブーの漢字学』(講談社)など多数。
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