あなたの本ができるまで

本の内容についてお打ち合わせ

著者としてのあなたと編集者がいっしょに、原稿の執筆の方向性、どなたに向けてのメッセージなのかなどを入念に打ち合わせていきます。お手元にすでに原稿がある場合は、追加する項目がないかなどを検討していきます。本をつくるにあたって、とても大事な工程です。

仕様決定

原稿の方向性が決まったら、本の判型、ページ数、仕上がりの装丁のイメージなどを固めていきます。
その作業量などから算出した価格のお見積りをご提案いたします。発注契約書をここで交わします。

原稿 取材・執筆 リライト

編集者が原稿を精読し、完成にむけての全体の構成、加筆、削除、書き換えなど、表現のアドバイスをします。プロのライターが取材してまとめることもできますし、すでにある原稿を修正して原稿の完成度を飛躍的にアップさせることもできます。

原稿完成

原稿の精度を上げるために何度かの推敲を経て完成を目指します。この作業は、作品の完成度を上げるうえでとても大事な段階です。プロの作家でも頭を悩ませるところです。

初稿ゲラ刷り・校正作業

実際の印刷用の文字を使ってレイアウトします。印刷用に文字を組むことを組版といい、その印刷物をゲラ刷りといいます。ご自身でも、仕上がりをイメージしながら著者としての校正を行っていただきます。プロの校正者も誤字・脱字をチェックを行います。

表紙デザイン 色校チェック

本文の進行と並行して、原稿のイメージと合った装丁(カバーデザイン)や表紙などをデザイナーが提案いたします。デザインや使用する紙が決まったら、印刷所に入稿します。ほぼ完成形に近いカバーの状態(色校)で最終チェックをしていただきます。

責任校了

本文のゲラチェックを初校と再校の2回行っていただき、2回目が最終チェックとなります。これを責任校了(責了)といい、以降、修正などをすることはできません。事実や事項の間違いがないよう、編集者と念入りにチェックします。

印刷・製本 本のできあがり

最終校正までを終えた完全原稿の印刷データを、印刷所に入稿します。編集者が、印刷直前の確認用出力紙をチェックします。製本所にて本の形に綴じられ、印刷上の問題がないか、出版管理部で検品します。責了から3週間ほどで本が完成します。

スケジュールの目安

  • 約3~5か月
  • 約1か月
  • 約2か月
  • 約3週間

納品

※お持ちいただいた企画は、青春出版社の出版規定に沿って出版に適するかどうかの検討をさせていただきます。
納品日に期限がある場合は、その日から逆算して工程を試算しますが、ご希望に添えない場合もございます。