こーんな考えが頭をかすめたこと、ありませんか?

「働いても働いても、なぜか増えない、貯まらない…」

それはもしかすると、あなたが知らず知らずのうちに、”残念な人”になっているからかもしれません。

では、あなたがやってしまっている“残念なお金の習慣”とは?

残念な人@Money!診断

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第1問
賞味期限切れ直前のモノを買うことがよくある
第2問
友人や恋人とよくケンカ別れをする
第3問
キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードの類が常に財布に5枚以上入っている
第4問
小銭が財布にたくさんある
第5問
人から間接的に聞いた話は信じない
第6問
子どもの頃から、家には自分の貯金箱がある
第7問
ジャンボ宝くじは必ず買う
第8問
住まいは賃貸派だ
第9問
ペットボトルの水を買う風潮なんて信じられない
第10問
今、何かしら副業をしている
第11問
すごい円高なのに、輸入品が安くならないのは解せない
第12問
財布にレシートは2日分以上入れないようにしている
第13問
株式投資はギャンブルだ!
第14問
使いかけのクオカードなどがたくさんある
第15問
モノを買うときは自分だけがわかるこだわりの一品を買う

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残念な人とは?残念なお金の習慣とは?

残念な人≒もったいない人!

残念な人とは、能力もあり、やる気もあるが、考え方=プライオリティが間違っているため、結果が出ない人のこと。考え方さえ正すことができれば、きちんと成果が出せる。実は「もったいない人」「惜しい人」のこと。

残念なお金の習慣 ≒ 実は、もう時代に合っていない習慣!?

稼ぎ方・使い方・貯め方が適切かどうかは、「時代=今の世の中の仕組み」と、あなたが「どう生きたいか」の組み合わせによって決まる。そうした適切な選択に対し、はからずも逆行してしまっているお金の習慣。珍しいものではなく、実は、そこらじゅうにあり、それどころか、それが常識だと思われていたりする。

書誌情報

残念な人のお金の習慣

残念な人のお金の習慣

山崎将志 著

■判型
新書
■頁数
224頁
■定価
本体価格943円+税(税込990円)
■配本日
2011年12月15日
■ISBN
ISBN978-4-413-01938-5

インタビュー記事を読む

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  • 働いても働いても、なぜか増えない、貯まらない。
    ◎貯金さえ十分あれば“将来安心”は幻想である。
    ◎朝活、勉強会、資格取得では稼げない。
    ◎やっぱり、お金は銀行に預けたほうがよかった。
    あなたがやってしまっている“残念”な投資、消費、浪費とは?
    脱・貧乏思考でお金も人生も豊かになる方法。

  • Chains of habit are too light to be felt until they are too heavy to be broken.    ――Bertrand Russell
    習慣という名の鎖は、抜け出せないほど重くなって初めてその存在に気づかされる。   ――バートランド・ラッセル 山崎将志 訳


    お金というのは不思議なものだと思う。実態があるようでない。ある種、錯覚のようなものなのではないかと考えることがある。
    私の知り合いの社長は、毎週社員を食事に連れて行って、だいたい一回の食事で一人に一万円くらい使うという。月に直すと一人当たり四万円である。社員の中には食事は行かなくていいから四万円給料上げてくれよ、あるいは食事は半額でいいから、残りの半分を給料で欲しい、という人もいるだろう。しかし、この社長は食事の四万円はよいが、社員の給料を月に四万円上げるのは、何か理由がない限りは絶対に嫌だという。
    これはいったいどういうことなのだろう。
    我々も、日常生活において不思議なお金の使い方をしていることがある。たとえば、このようなことだ。

    ・ひとつしか要らないのに、二つでオトクといわれると、二つ買ってしまう。
    ・携帯電話に月々一万円近く払っている割に、牛丼屋に行って五〇円の卵を付けようかどうか真剣に悩む。
    ・家賃節約のために職場から遠いところに住み、疲れたといって週末にマッサージ店に行く。
    ・独身なのに死亡保障の生命保険に入る。
    ・所得も貯金も十分あるのに医療保険に入る。
    ・高級車に乗って一〇〇円ショップに行く。

     ここに列挙したものはすべて、一見お金に対する一貫性がなさそうな行動である。
     私も、あとで考えると変だな、と思うような行動をとってしまうことがときどきある。都心のゴルフ練習場に行くと一球二〇円もするからと、少し車を走らせて一球一〇円の練習場に行く。安い練習場に行くには、往復六〇分余計に時間がかかるし、ガソリン代もかかる。それで節約できるお金は、一回あたり一〇〇球打ったとしても、一〇〇〇円しか変わらない。
     今、意図的に一〇〇〇円しかという言葉を使ったが、別の人にとっては、一〇〇〇円も違うのである。私にとって一〇〇〇円はしかという単位だが、ゴルフの練習の単価にしては一〇〇〇円も違うと考えてしまう。
     私の一〇〇〇円しかという表現に不快感を抱いた人も、スポーツクラブに月に一万円払っていたりする。一方の私は、利用料一回三〇〇円の区民センターにしか行かない。つまり、お金に関する感覚は、人それぞれというわけだ。

     法の下であらゆる自由が保障されている現代社会において、人それぞれというのは重要な価値観である。しかし、あまりに好き勝手にやっていると、幸せな人生を送れなくなってしまうものである。それは、今の社会をよりよく生きるために適合的な価値観なのかどうかによって決まるはずである。
     お金に関する習慣――稼ぎ方、使い方、貯め方――次第で、人生が楽しくなったり、不幸になったりする。人生を楽しくするお金の習慣は、先達たちから脈々と受け継がれてきた。それらの本質は時代を超えて現代に生きる我々にも通じるものが多い。しかし、一方で時代とともに新しい定義づけが必要な習慣もあるし、その人の人生の目的やそのときどきの置かれた立場によって、違った解釈を加えなければならないものである。
    新たな定義づけや解釈の仕方を間違えてしまうと、残念なお金の習慣を身につけてしまうことがことになる。その結果、幸せな人生が送るきっかけを逃してしまう。
     残念な人とは、能力もあり、やる気もあるが、考え方――プライオリティ(優先順位)――が間違っているために、結果が出ない人のことである。
    ここでいう「考え方」とは、正しいかどうかと、適合的かどうかの二面性を持っている。
    正しいかどうかとは、たとえば利息とコストの関係など、計算式によって求めることができる類のことである。一方で、後者の適合的かどうかというのは、相対的なものである。それは、自身の時代に対する理解の仕方と、自分がどのように生きたいのかという二つの組み合わせで決まるものである。
     考え方さえ正すことができれば、きちんと成果が出せる。実は、残念な人とは、もったいない人のことである。

     ここで、私はお金の習慣について語ろうとしているが、正直なところ私はお金に関しては、かなり残念な人である。お金によるストレスに悩んだことは数知れず、また5章で、私の投資に関する失敗を赤裸々に語っているが、その他にもお金に関して、あるいはお金に起因する問題によって、数多くの失敗をしている。まだまだ発展途上の完成されていない人間なのだが、私の考えは、若い時分にお金がなかったことが原動力になっている。そしてそれにより、あなたが知らない世界を経験することができた(もちろん、あなたは私が知らない世界を経験している)。
     その経験をお話しすることによって、あなたが正しい考え方を見つけ、あなたなりの時代に対する理解と、人生の目標をうまくマッチさせるヒントのようなものを見つけていただければと思う。

  • はじめに………3
    1章 お金を稼ぐために決定的に重要なこと………15
    なぜ全国大会常連の公立高校が存在するのか
    ゴール設定によって生まれる結果とプロセスの差
    最高ラインよりも、最低ラインのほうが大事
    「稼ぐ」に関する二つの質問
    すべては目標による
    日本に住む我々は、最低いくら必要なのか
    お金による満足には上限がある
    お金があっても心配事は減らない
    消費ではそんなにお金は使えない
    お金は評価である
    成功する人は、目標を他人の前で口にしないだけ
    2章 お金のためにすべてを変えろ………41
    どのような手段で稼ぐか
    稼げる仕事と稼げない仕事
    三つの条件に当てはまらなければ、所得を増やすことはできない
    なぜ年とともに差がついていくのか
    留まるべきか、移るべきか
    給料には上限がある
    人並み以上に稼ぎたければ、自分でビジネスをやるべし
    ついに年収一億円を達成した友人
    次は、プランBで目指せ一億円
    ピン芸人で一億円は無理でした
    やっぱり〝事業〟が必要
    お金と仕事
    桃栗三年、柿八年、日本地図は五五歳から
    3章 お金を稼ぐ人の時間と頭の使い方………77
    稼ぐ人と稼げない人の時間の使い方は、どう違うのか
    稼ぐ人は仕事への投入時間量が多い
    時間配分
    ToDoリストを作る
    集中できる時間を作り出す
    相手のことを考える
    マトモな環境は重要だ
    品質基準を高めよ
    残念臭を徹底除去せよ
    〝きっかけ〟を作れば、〝方向性〟が見つかる
    稼ぐ人は自分の目で確かめる
    サラリーマン大家さんは魅力的か
    不動産競売を少し覗いてみたら……
    結局、そんなに安くは買えない
    不動産は値下がりする可能性が高い
    稼げない人と稼げる人の思考は、どこが違うのか
    人のいいところを見る
    稼げる人はケンカをしない
    あきらめている人は、実はあきらめが悪い
    勉強会には行くな
    今さらですが、挨拶は大切です
    即答するバカと即答できないバカ
    4章 貯金、そして投資、消費、浪費………127
    貯金があれば安心か
    当面の生活費六ヵ月分は、何を担保してくれるのか
    チャンスのために貯金せよ
    身軽であることの重要性
    お金を使うと稼げる
    お金の価値は、実は自分で決められる
    すべての行動を「投資」に変えるには?
    投資的なお金の使い方
    お金を払ったことを理由に、目標を達成することはない
    稼ぐ人は黙って税金を払う。稼げない人は文句を言う
     ゲームに勝つには、ルールを熟知する必要がある
    5章 こうすると投資は失敗する………151
    やっぱりお金は増やしたい
    お金は銀行に預けたほうがよかった……
    まずは出鼻をくじかれる
    世間が騒ぎ始めたときがピーク
    退職金や年金の原資が減ると、どんよりする
    ライブドアショック
    ガセネタで大損
    FXなら勝てるかも!?
    金額が増えると、セオリーどおりにいかなくなる
         倍々ゲームは、一発のショックですべてパーになる
         元手が少ない強欲な人は、投資では勝てない
         投資の資格がある人の条件
         結局はいつ生まれていつ死ぬかである
    おわりに………217

著者紹介

著者近影

山崎将志 Masashi Yamazaki

ビジネスコンサルタント。1971年、愛知県生まれ。東京大学経済学部経営学科卒業。
94年にアクセンチュア入社後、2003年独立。ビジネスコンサルティングのアジルパートナーズ、生活総合支援サービスと5円コピーのカジタク(2011年4月よりイオングループ傘下)、プロフェッショナル研修の知識工房など複数の事業の運営に、株主、経営者、実務担当者の三つの立場から携わる。著書に『残念な人の思考法』『仕事オンチな働き者』(日本経済新聞出版社)、『残念な人の仕事の習慣』(アスコム)、『残念な人の英語勉強法』(幻冬舎)などがある。