図説 古代中国史を塗りかえた!『史記』の戦い
渡辺精一
ISBN13桁 | 978-4-413-11162-1 |
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ISBN10桁 | 4-413-11162-1 |
Cコード | C0022 |
判型 | B-5判ソフトカバー |
ページ数 | 96ページ |
定価 | 1782円(本体:1620円) |
出版年月日 | 2016年2月10日 |
司馬遷によって記された古代中国の正史『史記』。全130巻の膨大な記述は、古代王朝の勃興から春秋戦国時代を経て始皇帝による初めての統一国家・秦の成立、そして高祖と前漢の興隆までの2500年間にも及ぶ。そのすべてはまさに戦いの歴史であった。本書は、呉越の戦い、馬陵の戦い、長平の戦い、函谷関の戦い、井陘の戦い、垓下の戦いなどの全貌を、ふんだんな地図と写真でダイナミックに読み解く一冊。
監修者紹介
渡辺精一(わたなべせいいち)
1953年東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位修得。現在、朝日カルチャーセンター、早稲田大学エクステンションセンター講師。著書に『三国志40人の名脇役』(二玄社)、『三国志人物事典』(講談社文庫)、『ビジュアル版史記物語』(講談社)など。監修に『知れば知るほど面白い「その後」の三国志』(実業之日本社)、『図説 地図とあらすじでわかる!史記』(小社刊)などがある。